作品の保存・管理方法

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ご購入くださった作品を長くご愛蔵していただくために、作品の保存・管理方法をご紹介します。

絵画の保管方法

絵画作品の保管

作品を袋・箱に入れて、 直射日光の当たらない、温度・湿度変化の少ない風通しのよい場所に立てた状態で、縦に並べて保管しましょう。時々は、袋・箱から出して風を通してあげましょう。
  • 冷暖房機具の近くや、直接空調が当たる場所は避けてください。
  • 風通しの悪い湿気の多い場所での長期間保存は、 絵の波うち、シミ、カビ、焼け、退色等のダメージを 発生させる恐れがあります。 地下室、倉庫等の空調のない場所は危険です。
  • 温度が50℃を越えると接着剤が軟化します。 夏期の運搬には特に注意してください。
  • 箱を水平に何個も重ねて置くと、重みで下の方の箱や 箱の中の作品が変形する恐れがあります。 水平に置く際は、重ねずに保管しましょう。

額装のお手入れ

お気に入りの絵は、額に入れて飾っておきたいものですが、長い間飾っておくと、額装がホコリで汚れてしまうこともあります。大切な絵を長く楽しめるように、愛情を込めてお手入れしてあげましょう。

フレーム(額縁)

フレームはとってもデリケートです。 科学雑巾や水気のある布で拭くと、表面が変化する場合があるので、 なるべく布目の細かい柔らかい布で 優しく乾拭きをしてあげてください。
  • 木製のフレームは、特に水分や薬品に敏感です。 変色などの恐れがありますので、絶対に濡れた布で拭かないでください。
  • 塗装や金箔を使用したフレームは、色落ちや金箔が剥がれたりする場合もありますので、絶対に強くこすらないでください。
  • 紫外線が直接当たると、作品だけでなく、フレームも日焼けしてしまいます。 日焼けしたフレームは元に戻りませんので、くれぐれもご注意ください。

アクリル

絵の表面を覆っている透明のアクリルが 汚れていると、せっかくの絵が台無しです。
アクリルはキズが付きやすいので、 普段のお手入れは、化学ばたきなどでホコリをサッとはらう程度にしておきましょう。
表面が汚れてきたら、ほんの少し湿らせた柔らかな布で、 静かに優しく拭いてあげましょう。
アクリルとフレーム(額縁)との境目や四隅のコーナー部分はホコリが溜まりやすい場所です。 小さな筆や綿棒などを使用してホコリ・汚れ等を優しく取り除いてあげてください。
  • ホコリのついた布面で重ね拭きをすると、キズが付く恐れがあるのでご注意ください。

掛け軸の保管方法

掛けはずしと保管上の注意

掛けはずし

強い冷暖房や直射日光の当たる所、湿気の多い所は避けてお飾りください。 掛けはずしの際は慎重に、折れないようにお取り扱いください。 三日に一度は掛軸をはずして、巻いて休めます。
  • 掛けたままで放っておくと、日焼け、シミをはじめ、湿気による反りや表装の汚れ等の原因となり、美術品本来の価値も下がってしまいます。

保管

巻く際は、紐をきつく巻かず、ゆるめにかけるように保管します。 「桐箱」に入れておくのが最適です。桐は軽くて美しいばかりでなく、水にも火にも強く、湿気を守る点でとても優れた材質です。 専用の防虫香を入れ、湿気の少ない場所で保管してください。 梅雨時などは防湿剤などを用意するなど注意が必要です。また、年に二度程度、春秋のお天気の良い日に虫干しをしてください。カビや害虫を防ぎ長持ちさせられます。
  • 掛軸は和紙と表装裂地が糊付けされていますので、湿気には大変弱くなっております。
  • 桐箱に収納する際、濡れた手で触ったまま、あるいは雨の日に湿気を含んだまましまうと、桐箱の密封性によってカビが生えたり、糊がはがれたりする原因になります。

アンティーク・陶磁器の保管方法

正しいクリーニングの方法

間違った洗い方は陶磁器を傷つけます。大切に長く美しく使い続けるためには、正しい洗い方を知って、優しくお手入れしてあげることが大切です。

ホコリなどの軽い汚れ

ディスプレイでたまるホコリなどの軽い汚れの場合は、カメラレンズ用の掃除機、ブロアーブラシや小型掃除機を使った、水を使わないお手軽クリーニングでOKです。

シミなどのやや軽めの汚れ

ぬるま湯で、ちょっと固めのスポンジ、または歯ブラシで優しくブラッシングします。ブラッシングをする際は、キズがつくかどうかを目立たないところで、まずチェックしてから、注意してこするようにしましょう。
汚れがしつこい場合は、ぬるま湯に少しつけ置きしておくといいでしょう。
洗剤を使う場合は、中性洗剤を使用し、さっと洗い、ぬるま湯で十分にすすぐようにしてください。
  • 極端に冷たい水、熱湯は禁物です。大きなダメージになる危険性があります。

油汚れ、茶渋などの頑固な汚れ

アセトン(薬局で購入できます)と綿棒を用意します。
綿棒に少量のアセトンを吸収させ、ローリングしながら、汚れをこすりとります。
※アセトンは、揮発性が高い薬品です。
 使用の際には、取り扱い説明書をよく読み、十分にご注意ください。
  • 汚れがひどい場合でも、漂白剤の使用はできるだけ控えてください。